2004年10月12日

▼偽スカウト出没! 大手プロが注意呼びかけ

このニュースは耳が痛い。
まだウブだった頃、ワタシも実際引っかかりそうになったりしたことがあった。確か、中2くらいの頃。その時は聞いたこともないプロダクションだったんだけど「とにかく話を聞きに来てくれ」と名刺を渡され、オトメゴゴロを揺らされたワタシは、後日浅はかにも"事務所"に出向いた。
"担当マネージャ"なるものがイキナリつき、それっぽい説明を一通り終えると「じゃ、プロモ写真撮りに行こうか」と。"展開早ぇなぁ。両親にも相談してないし、ウチの学校私立だからこう言うのだめかも"…なんて思っていたら、「あ、そうそう、忘れてたけど、プロモの写真撮影には、スタジオ費諸々で8万円かかるから。今日じゃなくてもいいし、一括じゃなくてもいいから。ここにサインして」と言い出した。
さすがのワタシもココで気づく。
「そんな大金持ってないし、両親にきいてみないと」とサインを断固拒否するワタシ。
「8万なんて、仕事が1本入ればすぐだよ」とサインを促す"担当マネージャ"。
「両親に相談もなしにサインなんてできない」とサインを断固拒否するワタシ。
「今を逃すと次はないと思ったほうがいいよ」と脅しにかかる"担当マネージャ"。
しばらくこの押し問答を続け「じゃ、いいです、帰ります」といってワタシは逃げた。
サインしてしまっていたら、バイトして稼ぐことすら出来ない中学生のワタシが8万円の借金を背負う所だった。サギで。
危なかった。

数年後、その"事務所"は摘発された。ワタシのようにお金を払わなかったセーフの子以外に、もちろん疑うことなくサインをしてしまった子の親達が訴えたようだ。
摘発を知ったのは、風邪を引いて行った内科の待合室にあった某女性週刊誌だった。
偽のプロダクション名も、事務所内の様子(写真)も、手口も全くあの頃ワタシがかかったものと同様だった。その記事の中には、

"オシャレに興味を持ち始め、外見やキャラクターに少なからず自信があるが本物のプロダクションから声がかかるほどではないタイプが狙い"

…といったようなことがかかれており、見透かされていた気がして非常に恥ずかしかったことを覚えている。"これに関わってたことは誰にも言うまい"と心に誓った。

その後も、何度か似たような手口でワタシを引っ掛けようとしてきた人がいたが、"人からするとワタシはやっぱりそんな風に見えてるのか"と、改めて恥ずかしい思いだった。
どこかに隙でもあったのだろう。

当時のワタシの場合、"アナウンサーになりたい"なんていうとんでもなく大それた夢を持っていたので、テレビの【中】に非常に興味があったことから誘惑に負けそうになった。しかし、外見上もキャラ的にも【アイドル】っていうものに向いていないことくらい自覚していたために、最後の最後で助かった。(まぁ、外見がアイドルに向いていない時点でイマドキのアナウンサーにも向いていないということになるのだが)

中学生くらいの"普通の女の子"が、【アイドル】という存在に憧れを抱くことは少なくないだろう。テレビに出てるアイドルたちは、自分自身や友達とは比べ物にならないくらいキラキラ輝いている。「あんな風になりたい」と、一度も思ったことのない女の子はいないかもしれない。

そんな、芽生えたての小さな夢を踏みにじるような手法は許せない。
こんな形で最初の夢が破れるなんて、残酷すぎる。

大手芸能プロダクションに実在する社員をかたった偽スカウトマンが都内に出没し、女性から名前や住所などを聞く被害が続出していることが10日までに明らかになった。ヌードをほのめかしたり、詐欺目的だったりと形態はさまざま。大手芸能プロの多くはスカウト活動に関して厳格なマニュアルがあり「怪しい勧誘には用心してほしい」と呼び掛けている。
大手芸能プロ「ホリプロ」では「実在する社員の名前をかたり、スカウトと称して女性を誘う男が頻出している。ここ数日間で女性側から問い合わせがあっただけでも6件。実際の“被害”はもっと多いと思われる」と頭を痛める。銀座、新宿、池袋、吉祥寺など若者でにぎわう都内のあらゆる繁華街に出没しているという。
実在社員の名前と役職を印刷した偽造名刺を渡し「ファション誌の表紙に出ないか」と声を掛けるのが主なパターン。実際にスカウトされ芸能界入りした優香や藤原竜也などの名前を挙げながら、巧妙に連絡先を聞き出すケースもあったという。社員の名前や役職は、ホームページや紳士録などから入手しているとみられる。興味を示した女性から名前、住所、電話番号を聞き出し、後日、喫茶店での面接を持ち掛ける。「『表紙の仕事のほかにヌードになってもらう必要もある』と言われたのだが」とホリプロに問い合わせてきた女性もいるという。
約3000人のタレント、モデルが所属するオスカープロモーションでも、実在社員の名前をかたった偽スカウトの被害があったという。入手した本物の名刺を使い、やはり「ファッション誌の表紙に出ないか」と声を掛ける。「オーディションの参加料として50万円必要」などと持ち掛けられた女性もいたという。数年前には女性側からの被害届を受けて警察が動き、2人が逮捕されたこともある。同社では「スカウトの際にこちらからお金の話をすることはありません」と話している。
ここ数年、タレントと一般人の垣根が低くなり、スカウトされることを期待して渋谷や原宿を歩く女の子たちも多い。乙女心につけ込んだ最近の偽スカウト横行について、ホリプロでは「怪しい話には用心し、事務所に問い合わせてほしい」と呼び掛けている。
posted by ワタシ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: キャラ (芸能プロダクション)キャラは主に声優、ナレーターのマネジメントを行う芸能事務所。1997年4月に島よしのりを代表として設立。.wikilis{font-size:10px;color:#66..
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